札幌市の保活完全ガイド【2026年版】保育園申込から入園までの流れ

保育園

「保活っていつから始めればいい?」「札幌の保育園は入りにくい?」「点数が足りるか不安…」

そんな疑問をお持ちの方のために、札幌市の保活に必要な情報をすべてこの1ページにまとめました。

筆者自身が手稲区で保活を経験しており、実際の手続きや感じたことも交えながら解説します。

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保活とは?まず知っておくべき基本

保活とは、子どもを保育園に入れるための活動のことです。情報収集・見学・申込みから入園後の準備まで、一連の流れをまとめてそう呼びます。

認可保育所への入所の仕組み

札幌市の認可保育所・認定こども園・地域型保育事業への入所は、希望者が定員を超えた場合に利用調整指数(点数)の高い順に入所が決まります。点数が同じ場合は別表3(兄弟在園・所得順など)で優先順位が決まります。

つまり、「希望すれば入れる」ではなく、「点数が高い家庭から順番に入れる」という仕組みです。事前に自分の点数を把握しておくことが、保活を成功させる第一歩です。

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保育園の種類

種類特徴
認可保育所国の基準を満たした施設。保育料が所得に応じた公定価格
認定こども園保育と幼稚園機能を持つ施設。1号(教育)・2号・3号認定で利用形態が異なる
小規模保育事業定員6〜19名の小規模施設。0〜2歳のみ対象
認可外保育施設認可外だが自治体から補助を受けている施設など

札幌市の保活スケジュール(4月入園)

4月入園を目指す場合の一般的なスケジュールです。

時期やることポイント
4〜6月保育の必要性の認定申請就労証明書などの準備開始
7〜8月情報収集・候補施設のリストアップ倍率データ・場所・方針を確認
9〜10月保育園見学人気施設は予約が早く埋まる
10月自分の点数を確認・希望順位を決める利用調整指数を算出
10月末〜11月申込書の提出(区役所へ)締切を絶対に逃さない
12月利用調整(選考)この間は特に手続きなし
1月選考結果の通知内定・保留・不承諾の通知
1〜2月内定後の手続き健康診断・面談など
2〜3月二次調整・空き情報の確認保留の場合はここで動く
4月入園・慣らし保育開始職場復帰に合わせて調整

👉 詳しいスケジュール解説はこちら


STEP1:情報収集(7〜8月)

何を調べればいい?

保活の最初のステップは、候補施設のリストアップです。以下の情報を調べましょう。

① 倍率・申込状況
札幌市は毎年11月頃に「各園の受入予定・申込状況」を公表しています。どの施設が激戦で、どの施設に空きがあるかを確認できます。

👉 区別・施設別の倍率ランキング

② 通える範囲の施設を地図で確認
自宅〜保育園〜勤務先の動線を考えて候補を絞ります。「自宅から近い施設のみ」に絞りすぎると選択肢が狭まるため、自転車・車圏内も含めて検討しましょう。

③ 区別の競争状況
住んでいる区によって倍率が大きく異なります。区全体の倍率を把握した上で、施設の候補を選びましょう。

1歳倍率傾向
東区・清田区約1.5倍入りやすい
手稲区約1.6倍やや入りやすい
中央区約1.8倍やや激戦
北区約1.9倍やや激戦
南区約2.2倍激戦
白石区約2.3倍激戦
厚別区約2.5倍激戦
豊平区約3.1倍激戦
西区約3.4倍最激戦

👉 詳しい区別倍率ランキングはこちら


STEP2:保育園見学(9〜10月)

申込前に実際に園を訪問することで、倍率データだけではわからない「雰囲気」「保育方針」「先生の様子」を確認できます。

見学で確認すべきポイント

  • 先生の雰囲気・子どもへの接し方
  • 園舎の清潔感・設備
  • 保育方針(のびのび型か、知育重視型か)
  • 延長保育の時間と料金
  • 慣らし保育の期間
  • 病児保育・病後児保育の対応

見学の予約タイミング

9月以降は多くの家庭が見学を申し込むため、人気施設ほど予約が取りにくくなります。8月末には予約の連絡を入れ始めるのが理想的です。

👉 保育園見学の詳しい手順・チェックリスト


STEP3:点数の確認(10月)

希望施設を決める前に、自分の利用調整指数(点数)を把握することが重要です。点数によって「どの施設に現実的な可能性があるか」が変わります。

基本的な点数の計算方法

父の点数 + 母の点数 + 別表2の加点 = 合計指数

フルタイム共働き(月20日以上・月150時間以上)の場合、父100点+母100点=200点が基本です。育休明けの入所(+40点)・兄弟在園(+80点)などの加点でさらに上がります。

状況点数の目安
両親フルタイム勤務(月150H以上)200点
両親フルタイム+育休明け入所240点
両親フルタイム+兄弟在園280点
ひとり親+フルタイム220点+

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STEP4:申込書の提出(11月)

申込先

お住まいの区の健康・子ども課に直接申込書を提出します(郵送不可の区もあります)。

申込に必要な主な書類

  • 保育所等利用申込書
  • 保育の必要性を証明する書類(就労証明書、診断書など)
  • 保護者のマイナンバー確認書類
  • その他区が指定する書類

※必要書類は年度によって変わる場合があります。事前に区役所で確認してください。

希望施設の記入は第5希望まで

札幌市は最大5施設まで希望を記入できます。5施設すべてを記入することを強くおすすめします。人気施設1〜2か所のみでは落選リスクが非常に高くなります。

👉 申込スケジュールの詳細はこちら


STEP5:結果通知・入園手続き(1〜3月)

選考結果の種類

結果内容次のアクション
内定申込施設のいずれかに入所決定施設からの連絡に従い手続き
保留希望施設すべて定員オーバー二次調整・空き情報をチェック
不承諾現時点で入所不可認可外・途中入園を検討

保留・不承諾だった場合

焦らず、次の選択肢を検討しましょう。

  1. 二次調整に申込む(2月頃)
  2. 認可外保育施設を検討する
  3. 育休を延長する(1歳6か月または2歳まで可能)
  4. 年度途中の空きが出るのを待つ

👉 保育園に落ちたときの対処法はこちら

保育園の内定が出たら、育休明けに向けて家計・保険の
見直しも始めましょう。子どもが生まれたタイミングは
必要な保障が大きく変わる時期です。


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保活で失敗しないための5つのコツ

コツ① 第5希望まで必ず書く

1施設のみへの集中は最もリスクが高い申込方法です。希望倍率を見ながら、低倍率施設も混ぜて5施設を埋めましょう。

コツ② 1歳ではなく0歳入園を検討する

どの区でも0歳クラスは1歳より競争が緩やかです。特に西区・豊平区など激戦区では0歳入園が保活成功の有力な戦略です。

年齢難易度の目安
0歳★★★☆☆
1歳★★★★★(最激戦)
2歳★★★☆☆
3歳以上★☆☆☆☆

コツ③ 加点項目を漏れなく確認する

育休明けの加点(+40点)・兄弟在園(+80点)・所得割48,600円未満(+10点)など、見落としがちな加点があります。シミュレーターで全項目を確認しましょう。

コツ④ 「中央区は最難関」という思い込みを捨てる

2026年のデータでは、中央区の1歳倍率は約1.8倍(10区中7位)と中程度です。最激戦は西区(約3.4倍)・豊平区(約3.1倍)です。思い込みで選択肢を狭めないようにしましょう。

コツ⑤ 小規模保育事業も候補に加える

大規模な認定こども園に申込が集中する一方、小規模保育事業(定員6〜19名)は比較的空きがある施設も多いです。0〜2歳の小規模園に入所後、3歳で認定こども園に転園するルートも有効です。


札幌市の保育園に落ちたら?

一次選考で保留・不承諾になっても、次の手があります。

二次調整(追加募集)
一次選考後に内定辞退が出た施設の空きを対象に、2月頃に二次調整が行われます。一次選考と同じく点数順で決まります。

年度途中の空き
転出・退所などで年度途中に空きが出る施設があります。希望施設に随時問い合わせるか、札幌市の「保育所等の空き状況」ページを定期的に確認しましょう。

育休の延長
育休は最長2歳まで延長できます(一定の要件あり)。無理に認可外に入れるより、翌年の4月入園を狙う方が結果的にうまくいくケースも多いです。

👉 保育園に落ちた場合の詳しい対処法


各区の保育園事情まとめ

区ごとの詳細な全園データ・倍率ランキングは以下の記事でまとめています。

1歳倍率詳細記事
中央区約1.8倍中央区の全園データ
北区約1.9倍北区の全園データ
東区約1.5倍東区の全園データ
白石区約2.3倍白石区の全園データ
豊平区約3.1倍豊平区の全園データ
南区約2.2倍南区の全園データ
西区約3.4倍西区の全園データ
厚別区約2.5倍厚別区の全園データ
手稲区約1.6倍手稲区の全園データ
清田区約1.5倍清田区の全園データ

まとめ

札幌市の保活を成功させるための要点をまとめます。

スケジュール面

  • 7〜8月:情報収集・候補リストアップ
  • 9〜10月:見学(人気施設は8月末に予約)
  • 10月:点数確認・希望順位決定
  • 11月:申込書提出(締切厳守)

申込戦略面

  • 第5希望まで必ず記入する
  • 激戦施設(倍率3倍超)は第1希望だけに入れない
  • 小規模保育事業も候補に加える
  • 可能なら0歳入園を検討する

データで知っておくべきこと

  • 最激戦は西区(約3.4倍)・豊平区(約3.1倍)
  • 最入りやすいのは東区・清田区(約1.5倍)
  • 「中央区が最難関」は誤ったイメージ

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※本記事の倍率データは札幌市が公表した令和7年11月21日更新の「各園の受入予定・申込状況」をもとに筆者が集計・分析したものです。申込手続きの詳細は年度によって変わる場合があります。最新情報は必ず札幌市公式サイトまたは各区健康・子ども課にご確認ください。

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