札幌市手稲区で保育園を探していると、こんな疑問が出てきませんか?
- 手稲区は保育園に入りやすい?入りにくい?
- 前田・曙・富丘・新発寒・星置エリアの実際の競争はどのくらい?
- 手稲区内で比較的入りやすいエリアや園はある?
この記事では、令和8年4月入園の実際の申込データをもとに、手稲区の保育園事情をエリアごとに詳しく解説します。
手稲区はどんな街?子育て環境の特徴 {#地域の特徴}
手稲区は札幌市の西端に位置し、前田・曙・富丘・稲穂・新発寒・星置・手稲本町・山口・西宮の沢・明日風などの住宅地が広がるエリアです。
交通アクセス
- JR函館本線:手稲駅が区の中心。稲積公園駅・星置駅も区内に位置
- 地下鉄は通っていないため、JRとバスが主な公共交通手段
- 手稲駅からJRで札幌駅まで約15分とアクセスは良好
- 各エリアへのバス路線も整備されている
生活環境
- イオン手稲店・イオン札幌発寒店など大型商業施設が充実
- 手稲山を背景とした自然豊かな環境
- 戸建て住宅が多く、ゆとりのある居住環境
- 区内に手稲区保育・子育て支援センターが設置されている
地下鉄がなくJR・バス中心の交通環境ながら、近年は前田・曙・富丘エリアを中心にファミリー世帯が増加しており、保育需要が高まっています。
手稲区の保育施設の種類 {#施設数}
| 種類 | 特徴 | 対象年齢 |
|---|---|---|
| 認可保育所 | 国の基準を満たした保育園。保育料は世帯収入に応じて決まる | 0〜5歳 |
| 認定こども園 | 幼稚園と保育園の機能を合わせた施設 | 0〜5歳 |
| 小規模保育事業 | 定員6〜19名。0〜2歳対象 | 0〜2歳 |
| 認可外保育施設 | 認可基準外だが一定の保育を提供する施設 | 園による |
施設は前田・曙エリアに比較的集中しており、星置・山口・西宮の沢エリアは施設数が少なめです。一方でエリアによって競争の激しさに大きな差があるため、どのエリアに住んでいるかが保活の難易度を大きく左右します。
手稲区全体の入りやすさ:申込データから見えること {#入りやすさ}
令和8年4月入園の申込状況(手稲区・主要園)
※「受入」は受入予定数、「申込」は申込者数です。
1歳クラスの申込状況(申込数が多い順)
| 園名 | エリア | 受入予定 | 申込数 |
|---|---|---|---|
| 認定こども園おおぞら幼稚園 | 前田 | 7 | 37 |
| まえだ認定こども園 | 前田 | 6 | 33 |
| 手稲曙保育園 | 曙 | 11 | 32 |
| つくし保育園 | 富丘 | 4 | 24 |
| 認定こども園スター保育園前田園 | 前田 | 1 | 19 |
| 認定こども園ほしおきガーデン星の子幼稚園 | 星置 | 10 | 17 |
| 認定こども園まつばの杜 | 新発寒 | 7 | 16 |
| 認定こども園手稲みつばち保育園 | 前田 | 1 | 14 |
| 手稲やまなみ子ども園 | 稲穂 | 10 | 14 |
| 札幌市手稲区保育・子育て支援センター | 手稲本町 | 5 | 13 |
手稲区ワースト1位は「認定こども園おおぞら幼稚園」(前田8-10)で1歳クラスの申込37件(受入7名)。 次いで「まえだ認定こども園」(33件)、「手稲曙保育園」(32件)が続きます。いずれも前田・曙エリアの主要園です。
0歳クラスの申込状況
| 園名 | エリア | 受入予定 | 申込数 |
|---|---|---|---|
| 認定こども園まえだ幼稚園 | 前田 | 12 | 11 |
| まえだ認定こども園 | 前田 | 8 | 13 |
| 認定こども園おおぞら幼稚園 | 前田 | 6 | 13 |
| 新発寒たんぽぽ保育園 | 新発寒 | 8 | 10 |
手稲区は0歳クラスの申込数が全体的に落ち着いており、1歳クラスとの差が大きいのが特徴です。0歳入園は有効な戦略になります。
比較的余裕がある園(0・1歳クラス)
| 園名 | エリア | 0歳受入→申込 | 1歳受入→申込 |
|---|---|---|---|
| 稲穂中央保育園 | 稲穂 | 3→1 | 3→2 |
| 認定こども園手稲札幌アカデミー | 前田北部 | 9→2 | 8→4 |
| 宮の沢さくら保育園 | 西宮の沢 | 6→2 | 7→8 |
| あかつき山口保育園 | 山口 | 23→7 | 11→10 |
| 前田中央保育園 | 前田 | 10→3 | 5→12 |
| 新発寒たんぽぽ保育園 | 新発寒 | 8→10 | 5→9 |
稲穂・山口・西宮の沢エリアは申込が落ち着いており、手稲区内で比較的入りやすいエリアです。 前田エリアでも「認定こども園手稲札幌アカデミー」(前田13-10)のように穴場の園が存在します。
エリア別の申込状況と保育園事情 {#エリア別}
前田エリア ★★★ 激戦(一部は例外あり)
手稲区で最も保育需要が集中するエリアです。「認定こども園おおぞら幼稚園」(1歳37件)、「まえだ認定こども園」(1歳33件)の2園が手稲区の頂点に立つ激戦園で、受入予定の5倍超の申込があります。「認定こども園スター保育園前田園」(1歳19件・受入1名)、「認定こども園手稲みつばち保育園」(1歳14件・受入1名)も定員に対する倍率が非常に高い状態です。
一方で、同じ前田エリアでも「認定こども園手稲札幌アカデミー」(前田13-10)は0歳2件・1歳4件と申込が落ち着いており、前田エリア内の穴場となっています。「前田中央保育園」(1歳12件)も比較的余裕があります。
保活のポイント: おおぞら・まえだへの第1希望は高倍率覚悟で。同エリア内のアカデミーや前田中央も必ず候補に入れましょう。
曙エリア ★★★ 激戦
「手稲曙保育園」(1歳32件)が手稲区3位の激戦状態です。受入11名に対して32件と約3倍の申込があります。「ていねあすなろ認定こども園」(1歳11件・受入0名)は1歳の受入予定がなく実質入園不可の状態です。
同エリアの「あかつき山口保育園」(曙11-1、1歳10件)は比較的余裕があります。
保活のポイント: 曙エリアは手稲曙保育園への集中が顕著です。あかつき山口保育園も必ず候補に加えましょう。
富丘エリア ★★☆ やや激戦
「つくし保育園」(1歳24件・受入4名)が富丘エリアの激戦園です。「さより第2保育園」(1歳11件・受入2名)も倍率が高い状態です。「さら~れ保育園富丘園」(1歳13件)、「富丘ニンニン保育園」(1歳5件)など他の候補も合わせて5枠を組みましょう。
新発寒エリア ★★☆ やや激戦
「認定こども園まつばの杜」(1歳16件)、「認定こども園新発寒みつばち保育園」(1歳10件)と一定の競争があります。「新発寒たんぽぽ保育園」(1歳9件)は比較的余裕がある施設です。「しんはっさむライラックこども園」(1歳17件)も競争はありますが、0歳クラス(申込8件・受入9名)は入りやすい状況です。
星置エリア ★★☆ やや激戦
「認定こども園ほしおきガーデン星の子幼稚園」(1歳17件)に申込が集中しています。「星置ピノキオ認定こども園」(1歳15件)も一定の競争があります。「たからの杜星置保育園」(1歳8件)は比較的余裕があります。JR星置駅周辺のエリアで、手稲区の最西端に位置します。
稲穂・山口・西宮の沢エリア ★☆☆ 比較的入りやすい
手稲区内で最も申込が落ち着いているエリアです。「稲穂中央保育園」(0歳1件・1歳2件)は受入予定を大きく下回る申込数で、手稲区内でも特に入りやすい施設です。「認定こども園手稲札幌アカデミー」(前田13-10、0歳2件・1歳4件)も穴場の一つです。「あかつき山口保育園」(0歳7件・1歳10件)、「宮の沢さくら保育園」(0歳2件・1歳8件)も比較的余裕があります。
手稲区の保活を成功させるコツ {#保活のコツ}
① 最大5園をフル活用し、エリアをまたいで候補を組む
札幌市の申込は最大5園まで希望できます。手稲区は面積が広く、JRやバスを活用すれば複数エリアの施設が通園圏内になります。前田・曙など激戦エリアの人気園だけで5枠を埋めるのではなく、稲穂・山口エリアの余裕のある施設も組み合わせましょう。
② 0歳入園が特に有効
手稲区は0歳クラスと1歳クラスの申込数の差が大きく、1歳で激戦になる園でも0歳では余裕があるケースが多いです。育休の取り方に柔軟性があるなら、0歳入園は手稲区保活の最も有効な戦略の一つです。
③ 前田エリア内の「穴場」を見つける
前田エリアはおおぞら・まえだ認定こども園への集中が激しいですが、同エリアの「認定こども園手稲札幌アカデミー」(1歳4件)は申込が落ち着いています。人気園と穴場を組み合わせた候補作りが重要です。
④ 隣接する西区(発寒西部)も選択肢に
手稲区の東側は西区の発寒エリアと隣接しています。西区側の施設も含めて通勤ルートと合わせて検討することで選択肢が広がります。ただし西区の発寒エリアも激戦のため、申込状況の確認が必要です。
手稲区の子育て支援施設・相談窓口 {#支援施設}
- 札幌市手稲区保育・子育て支援センター(手稲本町3-2):育児相談・保育園の申込相談ができます
- 手稲区役所の子育て・保育担当窓口:自分の点数の目安や申込手続きについて相談できます
- 手稲区内の児童館:前田・曙・富丘など各エリアに複数あり、子育てサロンを開催しています
- 手稲保健センター:乳幼児健診・育児相談の窓口
よくある質問 {#faq}
Q. 手稲区で最も競争が激しい園はどこですか?
A. 「認定こども園おおぞら幼稚園」(前田8-10)の1歳クラスが申込37件(受入7名)で手稲区ワースト1位です。次いで「まえだ認定こども園」(33件)、「手稲曙保育園」(32件)が続きます。いずれも前田・曙エリアの主要園です。
Q. 手稲区は全体的に入りやすいですか?
A. 前田・曙・富丘エリアの人気園は激戦ですが、稲穂・山口・西宮の沢エリアは申込が落ち着いた園が複数あります。エリアと園を戦略的に選べば、他の激戦区より内定を取りやすい区と言えます。
Q. 地下鉄がない手稲区で保育園通いは不便ではないですか?
A. JR手稲駅・星置駅・稲積公園駅周辺の施設はJR通勤と組み合わせやすいです。それ以外のエリアはバスや車での送迎が中心になります。実際に車での送迎を前提にしている家庭が多く、少し離れたエリアの施設も通園圏内と考えることができます。
Q. 前田エリアで保育園に入りやすい方法はありますか?
A. 「認定こども園手稲札幌アカデミー」(前田13-10)は同エリアの他の園と比べて申込が少なく穴場です。おおぞら・まえだへの申込集中を避けて、前田エリア内でも余裕のある園を組み合わせることが重要です。
まとめ {#まとめ}
令和8年4月入園の申込データからわかった手稲区の保育園事情をまとめます。
- 前田・曙エリアが最激戦。おおぞら幼稚園(1歳37件)・まえだ認定こども園(33件)・手稲曙保育園(32件)がトップ3
- 富丘・新発寒・星置エリアはやや激戦。人気園への集中があるが余裕のある施設も存在する
- 稲穂・山口・西宮の沢エリアが最も入りやすい。稲穂中央保育園(1歳2件)など申込が非常に少ない園がある
- 0歳クラスは1歳より申込が少なく、0歳入園が特に有効な戦略
- 前田エリア内でも「手稲札幌アカデミー」のような穴場がある。申込状況の比較が重要
- 申込は最大5園。激戦園と余裕のある園を組み合わせた5枠活用が保活成功のカギ
※掲載の申込データは令和7年11月21日時点(令和8年4月入園予定)の情報です。最終的な入園可否は利用調整指数(点数)によって決まります。施設数・申込状況は年度によって変わるため、最新情報は必ず札幌市公式サイトや手稲区役所でご確認ください。



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